開発
Toolkit とは何か?
Toolkit とは、パイプライン統合の基盤となるプラットフォームのことです。たとえば、Maya で ShotGrid Panel アプリを使用している場合や、ShotGrid Create から Publish アプリを起動している場合は、Toolkit プラットフォーム上に構築されたツールを使用しています。
Toolkit を使用して開発するには、どうしたらよいですか?
Toolkit を使用して開発する場合は、複数の方法を使用できます。
- フックと呼ばれるカスタム コードを記述して、既存のアプリ、エンジン、またはフレームワークの動作を拡張します。
- 独自のアプリ、エンジン、またはフレームワークを作成します。
- または、API を利用する独自のスタンドアロン スクリプトを記述します。
これらのいずれかの操作を行うには、Toolkit API の使用方法を理解することが重要です。
ShotGrid 全体には、3 つの主な API があります
Toolkit API は、ShotGrid Python API または REST API と一緒に使用するように設計された Python API です。これらの API の代わりに使用することはできません。 Toolkit API にはいくつかのラッパー メソッドが含まれていますが、一般には、ShotGrid サイトのデータにアクセスする必要がある場合、ShotGrid Python API または REST API を代わりに使用します。
Toolkit API は主に、ファイル パスの統合と管理を行います。一部の Toolkit アプリおよびフレームワークには、独自の API も含まれています。
これらの記事では、Toolkit を使用した開発方法について説明します。