ShotGrid Create
Desktop2 Engine は ShotGrid Create アプリケーション内で実行されるエンジンです。ShotGrid Create および ShotGrid Web アプリケーションからブラウザ統合を介して DCC を起動する場合に使用します。
tk-desktop2 エンジンは、Toolkit と ShotGrid Create の統合をサポートします。ShotGrid Create は、DCC の起動など、Toolkit のユーザが慣れている機能をサポートします。
インストールと更新
ShotGrid Pipeline Toolkit にこのエンジンを追加しています
Project XYZ にこのエンジンを追加するには、asset という名前の環境で次のコマンドを実行します。
> tank Project XYZ install_engine asset tk-desktop2
Updating to the latest version
この項目が既にプロジェクトにインストールされている場合に最新バージョンを取得するには、update
コマンドを実行します。特定のプロジェクトに含まれている tank コマンドに移動し、そこでこのコマンドを実行します。
> cd /my_tank_configs/project_xyz
> ./tank updates
または、tank
コマンドを実行し、プロジェクトの名前を指定して、更新チェックを実行するプロジェクトを指定します。
> tank Project XYZ updates
コラボレーションと発展
ShotGrid Pipeline Toolkit にアクセスできる場合は、すべてのアプリ、エンジン、およびフレームワークのソース コードにも Github からアクセスできます。これらは Github を使用して格納および管理しています。これらの項目は自由に展開できます。さらに独立した開発のベースとして使用したり、変更を加えたり(プルリクエストを送信して戻してください)、または機能を使い、どのように作られたのか、ツールキットがどのように機能するのかを確認することもできます。このコード リポジトリには、https://github.com/shotgunsoftware/tk-desktop2 からアクセスできます。
特殊な要件
上記の操作を行うには、Pipeline Toolkit Core API バージョン v0.19.1 以降が必要です。
ShotGrid 統合エラーを修正しています
ユーザに次のエラー メッセージが表示されます。統合の初期化に失敗しました。ValueError - ShotGrid のローカル ホスト証明書データが無効です。サポートにお問い合わせください。このエラーメッセージは、ShotGrid インスタンスが ShotGrid Toolkit 統合を使用するように設定されていない場合に、ShotGrid 機能にアクセスしようとしていることを示しています。
ユーザが ShotGrid Toolkit にアクセスしてエラー メッセージを表示しないようにするには、環境変数 SHOTGUN_CREATE_DISABLE_TOOLKIT_INTEGRATION
を有効にします。この環境変数は、Create での ShotGrid Toolkit の統合を完全に無効にします。
誤ってこの環境変数を有効にした場合、無効にすると ShotGrid Toolkit 統合が復元されます。