パス キャッシュとは何ですか? ファイルシステムの場所とは何ですか?

パス キャッシュは、ディスクのフォルダと ShotGrid のエンティティ間の関連付けをトラックするために Toolkit で使用されます。 マスター キャッシュは、エンティティ タイプ FilesystemLocation を使用して ShotGrid 内に保存されます。各ユーザには、ディスクの Toolkit キャッシュ ディレクトリにローカルに保存された独自のバージョンのパス キャッシュがあり、アプリケーションを起動するときやフォルダを作成するときはいつでもバックグラウンドで同期されます。

通常は、パス キャッシュを手動で変更しないことをお勧めします。オートデスクの内部プロセスで、ローカル キャッシュと ShotGrid 内の FilesystemLocation エンティティを同期するだけでなく、イベント ログ エントリを作成して、すべてのユーザのマシンが ShotGrid との同期を維持できるようにもしています。

パス キャッシュを変更するために使用できる tank コマンドがいくつかあります。

  • tank unregister_folders は、パス キャッシュの関連付けを削除します。
  • tank synchronize_folders は、ローカル パス キャッシュと ShotGrid を強制的に同期します。

通常、これらのコマンドのいずれかを実行する必要はありませんが、状況によっては、これらが役立つことがあります。 たとえば、プロジェクト内のエンティティの名前を変更するか、エンティティを再作成する場合は、その前に unregister_folders を実行する必要があります。


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