キャッシュの場所
ルート キャッシュの場所
Toolkit は、ShotGrid サーバに対する不要な呼び出しを防止するために、一部のデータをローカル キャッシュに保存します。ローカル キャッシュにはパス キャッシュ、バンドル キャッシュ、およびサムネイルが含まれます。ほとんどのユーザは既定の場所を使用しますが、変更の必要がある場合は、cache_location コア フックを使用して設定可能です。
既定のキャッシュ ルートの場所は次のとおりです。
Mac OS X
~/Library/Caches/Shotgun
Windows
%APPDATA%\Shotgun
Linux
~/.shotgun
パス キャッシュ
キャッシュ パスは次の場所にあります。
<site_name>/p<project_id>c<pipeline_configuration_id>/path_cache.db
バンドル キャッシュ
分散設定
バンドル キャッシュとは、ShotGrid サイト上のプロジェクトすべてで使用される、すべてのアプリケーション、エンジン、およびフレームワークのキャッシュ コレクションです。分散設定用のバンドル キャッシュは次の場所に保存されています。
Mac: ~/Library/Caches/Shotgun/bundle_cache
Windows:
%APPDATA%\Shotgun\bundle_cache
Linux: ~/.shotgun/bundle_cache
注
: これらの場所は SHOTGUN_BUNDLE_CACHE_PATH
環境変数を使用してオーバーライドできるため、具体的な実装は変わる可能性があります。
一元管理設定
一元管理設定用のバンドル キャッシュは、一元管理設定内に配置されます。
...{project configuration}/install/
設定で共有コアを使用している場合は、代わりに、共有コアのインストール フォルダ内に配置されます。
サムネイル
Toolkit アプリ(Loader など)で使用されるサムネイルは、Toolkit のローカル キャッシュに保存されます。サムネイルは、プロジェクト、パイプライン設定、およびアプリごとに(必要に応じて)保存されます。ルート キャッシュ ディレクトリ下の構造は次のとおりです。
<site_name>/p<project_id>c<pipeline_configuration_id>/<app_or_framework_name>/thumbs/